アスパラについて
春取りアスパラと夏取りアスパラの違い
アスパラは“収穫時期”によって、味や食感に違いがあることをご存知ですか?あなたが好きなのはどちらのアスパラ?
■春取りアスパラ(4月中旬~5月中旬)の特徴
アスパラは出始めが一番甘いので、春が旬と言われています。春取りは、雪解け水をたっぷり吸ったシャキシャキの食感も特徴的。冬の間に根に蓄えた養分を使って顔を出したアスパラは栄養満点です。
■夏取りアスパラ(5月中旬以降)の特徴
春芽を残す立茎栽培をすると、成長した茎の周りから新しい芽が生えてきます。
葉の光合成によって養分を得て育つ夏芽は、春芽とはひと味違うしっかりとした食感とあっさりしたおいしさが特徴です。
アスパラの保存方法
アスパラは保存期間が短い野菜。乾燥すると硬くなりますし、常温では成長してしまい味や食感が損なわれます。すぐに食べない場合は冷蔵保存か、思い切って冷凍しましょう。
冷蔵
【生のまま保存】
濡らしたキッチンペーパーで包み、野菜室に立てた状態で保存しましょう。保存期間は2〜4日程度です。
【茹でて保存】
保存袋やタッパに入れて冷蔵庫へ。保存期間は2〜3日程度です。
冷凍
【長期保存】
アスパラは硬めに茹でましょう。※茹で過ぎると解凍時に柔らかくなりすぎます。
キッチンペーパーで水気をしっかり取り、冷凍保存用の袋に入れ冷凍庫へ。保存期間は1ヶ月程度です。